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相撲好きの神様に捧げる「水なし、塩なし、待ったなし」の神事相撲…クライマックスは恒例の物言い

2000年以上の歴史がある唐戸山神事相撲が、昨夜、石川県羽咋市内で行われました。
唐戸山神事相撲は、羽咋神社に祀られている相撲好きの神様の命日に合わせ、力自慢の若者が相撲を取ったのが始まりとされていて県の無形民俗文化財に指定されています。
昨夜も「水なし、塩なし、待ったなし」の伝統的な作法で取組が行われました。
結びの一番には内灘町の山上啓明さんと七尾市の杉原剛さんが対戦。
習わし通り、両者同時に倒れ込んで物言いがつき2人の大関が誕生して熱戦に幕を下ろしました。