2年連続激突…秋の北信越高校野球石川県大会決勝 星稜が延長タイブレークの末に航空石川破り優勝

09/27(水) 17:50

決勝はこの夏、甲子園に出場した星稜と去年秋の覇者、航空石川が激突しました。

１点を追う星稜は４回。６番濱田がライトへタイムリーを放ち同点とするとさらに満塁とし８番の道本。しっかりとスクイズを決めて２対１と逆転に成功。この回、星稜は暴投やタイムリー２ベースでさらに２点を加え航空石川をリードします。

その後、それぞれ得点を加え５対３と星稜リードで迎えた最終回。航空石川は１アウト一塁二塁のチャンスをつくり代打、段。二遊間を抜けるタイムリーで１点差とします。

その後２アウトとなるも２番早川は、センターへ弾き返し二塁走者の段が同点のホームイン。試合は延長、タイブレークに突入します。

そして迎えた延長１１回。星稜は２アウト２塁３塁で打席にはエース佐宗。３塁線に転がった打球は内野安打となり、星稜が１点を奪いました。

その裏、マウンドに上がった佐宗は最後の２人を二者連続三振に切って取りゲームセット。

星稜は今年の春夏秋と３大会連続石川県大会を制しました。

第３代表は小松大谷に決まり、春のセンバツ甲子園出場への参考となる北信越大会は来月14日から福井県で開催されます。