東アジアの連帯感示せるか…日本・中国・韓国の文化交流促進へ来年1月から石川県が選ばれる

10/03(火) 11:51

日本、中国、韓国から選ばれた都市が互いに文化交流する「東アジア文化都市」に来年1月から石川県が選ばれ推進室が立ち上がりました。

「東アジア文化都市」は東アジアの連帯感を国際的に発信しようと2014年に始まったものです。

来年1月からは日本を代表する都市として石川県が選ばれ、県庁では専任6人を含む16人で構成する推進室が発足し辞令が渡されました。

職員を前に馳知事は「ポスト国民文化祭として盛り上がりを継続できるように力を合わせてほしい」と訓示しました。

東アジア文化都市推進室　酒井雅洋室長：
「特に若い人に親しみやすい文化を選んだつもりですので、若い人を中心に文化で石川県が元気になるよう、盛り上がっていければと思っています」

県は事業の柱としてアニメ・漫画、音楽、美術、食文化の４つをあげ七尾市を中心に事業を展開する方針です。